転職サイトは便利なサイト

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 富士通は10月4日、個人向けノートPC/デスクトップPC「FMV」シリーズの2011年秋冬モデルを発表した。10月13日より順次発売する。店頭向けの製品ラインアップは、ノートPC「FMV LIFEBOOK」から4シリーズ、デスクトップPC「FMV ESPRIMO」から3シリーズの計17モデル(カラバリ含まず)。また、同社直販サイトの「WEB MART」で販売するFMVカスタムメイドモデルも用意する。

【富士通の2011年「FMV」秋冬モデル:デザインを一新した大画面液晶一体型PCなど全7シリーズを投入】

 FMV LIFEBOOKシリーズは、大画面の17.3型ワイド液晶を搭載する「FMV LIFEBOOK NH」、全5モデルの15.6型ワイド液晶を搭載した主力機「FMV LIFEBOOK AH」、モバイル向けの13.3型ワイドモデル「FMV LIFEBOOK SH」、12.1型と11.6型の2タイプを用意する「FMV LIFEBOOK PH」という構成だ。

 一方のFMV ESPRIMOシリーズは、23型ワイド/20型ワイドの液晶一体型PC「FMV ESPRIMO FH」、エントリー向け20型ワイドモデル「FMV ESPRIMO EH」、24型ワイド液晶を付属するセパレート型の「FMV ESPRIMO DH」が新たに投入される。

 なお、10.1型ワイド液晶搭載Netbook「FMV LIFEBOOK MH」と、20型液晶を付属するFMV ESPRIMO DHの下位モデル、らくらくパソコン4は2011年夏モデルからの継続販売となる。

●テレビ機能を強化し、音質もアップ――「FMV LIFEBOOK NH」

 フルHD表示に対応した17.3型ワイド液晶と、長時間録画対応の3波(地上/BS/110度CS)対応チューナーを内蔵するLIFEBOOK NHは、テレビ機能とサウンドシステムを強化するモデルチェンジが行われた。

 テレビ機能は、500Gバイト容量のHDDを2基搭載することで十分な録画領域を確保。また、同社独自の映像エンジン「Dixel HDエンジン2」により、従来の最大10倍から最大15倍録画に対応した。サウンド面でも、これまでの3ウェイ5スピーカーシステム(ツイーター付きステレオスピーカー+サブウーファー)を踏襲しつつ、さらにDTSサラウンドの強化として「DTS Ultra PC II Plus」を搭載している。このほか、CPUにCore i7-2670QM(2.2GHz/最大3.1GHz)を採用するなど、基本スペックも引き上げられた。

●主力のA4ノートがデザインを一新――「FMV LIFEBOOK AH」

 幅広いラインアップと多彩なカラーバリエーションを用意する富士通の主力ノートPC、LIFEBOOK AHシリーズは、エントリー機のAH42/Eを除く全機種で、新デザインのボディを採用した。

 液晶全面をフレーム部まで含めてフラットにした「フルフラットファインパネル」(AH54/Eを除く)をはじめ、デザイン性だけでなく視認性も高めた「サイドカラードキー」や、より打ちやすくなった「ナチュラルフィットキーボード」を搭載。また、フルフラットファインパネルではないAH54/Eは、パームレスト部にグラデーションを施したほか、最薄部約29.6ミリの薄型化を実現している。

 さらに、3波対応のワイヤレスTVユニットを付属する「AH52/EA」は、長時間15倍録画もサポート。光学ドライブは、上位機と同じくBDXL対応Blue-ray Discドライブに変更され、大容量メディアへの書き出しに対応した。また、大容量バッテリーを採用することで、バッテリー駆動でのワイヤレスTV視聴やピークシフトへの対応が可能になったのも見逃せない。このほか、「DTS Ultra PC II Plus」や、高速起動の「クイックスタート」機能も搭載している。

●モバイル性能を高めた13.3型モデル「FMV LIFEBOOK SH」と、超低電圧版CPUを採用した「FMV LIFEBOOK PH」

 富士通の2011年秋冬モデルで目玉となるのは、13.3型ワイド液晶を搭載するモバイル機、FMV LIFEBOOK SHだ。

 Intel HM65 Expressベースの基本アーキテクチャは継承しているが、今回はデザインを大幅に変更。基板設計から見直しを図り、世界最薄クラスの最厚部23.2ミリを実現した。また、天板/キーボード回り/底面の3面を、従来の樹脂素材からマグネシウム合金に変更することで、DVDスーパーマルチドライブ装着時で重量は約1.34キロと、軽量化と堅牢性を両立した。さらに、標準バッテリーで約13.7時間、光学ドライブと排他で利用できる別売のベイバッテリーを利用することで、最長約18.2時間というロングバッテリーライフを実現している。

 このほか、AHシリーズでも採用された「サイドカラードキーボード」や「ナチュラルフィットキーボード」を搭載。機能面では電源投入後すぐにPCが立ち上がる「クイックスタート」も利用できる。上位機のSH76/Eがストレージに128GバイトSSDを採用しているのもポイントだ。

 一方、12.1型ワイド/11.6型ワイド液晶を搭載するモバイル「FMV LIFEBOOK PH」は、上位機で超低電圧版のCore i3-2367Mを採用したのがポイントだ。また、AMDプラットフォームを採用する下位モデルもE-450 APU(1.65GHz)に強化され、グラフィックス機能も向上している。なお、13.3型ワイドのFMV LIFEBOOK SHが今回大幅に軽量化されたことで、一回り小さなLIFEBOOK PHのほうが重量が重いという、逆転現象が起きてしまった。

●テレビ機能が充実した液晶一体型PC「FMV ESPRIMO FH」はデザインも一新

 23型ワイド/20型ワイドの液晶一体型PC「ESPRIMO FH」シリーズは、上位機(FF99/EM、FH98/EM、FH77/ED)でボディデザインを変更するとともに、エンターテイメント機能に関する機能強化が施された。具体的には、同社独自のLSI「Dixcel HDエンジン2」によるリアルタイムAVC長時間録画(15倍)や、“ONKYOマイスター認定”高音質スピーカー、およびDTS Ultra PC II Plusの搭載など。また、FPR方式の3D立体視に対応するFH98/EMは、視野角の広いIPSパネルを採用しているのが目を引く。

 このほか、FH77/EDはフレームとパネルに境目がないフルフラットファインパネルを採用し、より画面に没入しやすくなった。全モデル共通の仕様として、ナチュラルフィットキーボードやクイックスタート機能も搭載している。なお、グラスレス3Dに対応するFH99/EMには「少年マイロの火星冒険記 ブルーレイ3D」が付属する。

●お手軽地デジモデル「FMV ESPRIMO EH」とセパレート型の「FMV ESPRIMO DH」

 前述したESPRIMO FHに対して、AMDプラットフォームを採用し、シングル地デジチューナーにすることで価格を抑えた液晶一体型PCがFMV ESPRIMO EHだ。2011年秋冬モデルでは、Fusion APUのAMD E-450(1.65GHz)を搭載して基本性能をアップしたほか、20型ワイドの液晶ディスプレイにLEDバックライトを採用し、省エネにも配慮している。

 そのほかの仕様は夏モデルをほぼ踏襲しており、デザイン面での変更もない。ただ、付属のキーボードとマウスが無線タイプになった(EH30/ETのみ)。

 一方、スリムタイプの省スペースデスクトップPC「FMV ESPRIMO DH」は、上位機の「DH77/E」のみがモデルチェンジを行った(下位モデルは継続販売)。Core i7-2600+Intel H67 Expressの基本システムを夏モデルから引き継ぎ、光学ドライブが大容量のBDXL対応Blu-ray Discドライブになっただけの小幅な変更にとどまる。

●FMV LIFEBOOK/ESPRIMO 2011年夏モデルのスペックと価格をまとめてチェック

 FMV LIFEBOOK/ESPRIMOシリーズ2011年秋冬モデルの基本スペックと価格を下にまとめた。いずれも店頭モデルの情報で、WEB MART直販のカスタムメイドモデルは含まない。価格はすべてオープン、表中の「実売」とは製品発表時の予想実売価格を示す。

表:FMV LIFEBOOK店頭モデルの概要
(http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1110/04/news016.html)

 発売日は、「LIFEBOOK SH76/E」と「LIFEBOOK SH54/E」のブラックモデル(FMVS54EB)を除く全モデルが10月13日に販売が開始され、上記2機種のみ10月21日に発売される予定だ。


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